インパク
古背の茶園

第6回お茶づくり探検隊(98年1月18日)

さすがに、真冬ではお茶園でやることも無く、新年1回目のお茶づくり探検隊は、「京・はやしや」でお茶三昧新年会。

まずは、口取りの葩餅(はなびらもち)。お抹茶、ほうじ茶付きです。

続いて、安藤隊長による紅茶のお話。インドのお茶が、イギリスで流行った訳、日本産の紅茶の話など。ここで、奈良で作られた紅茶とインド産のダージリンを飲み比べ。お茶受けにメレンゲ三種。

次は、日本茶の飲み比べ。釜入り茶と蒸し茶の違いを比べる。さつま芋とにんじんのきんとんをいただきつつ、ほうじ茶と氷出しの玉露。

お昼ご飯は、銘々にはやしやさんのメニューを注文。お茶の入った炒飯、チベット雑炊、茶雑炊、茶そば等々
花びら餅と京番茶
口取り 葩餅
茶の葉を入れたチャーハン
昼食 炒(茶)飯
説明する宮口さん
宮口さん本日の予定
ジャスミンティの葉
ジャスミン茶
講釈をたれる長竹さん
長竹さんお茶飲み比べ
いろんな種類のお茶をガラス器に入れて比べる
お茶各種
仙桃というお茶をガラス器に入れる
花びらを模した仙桃
白茶をガラス器で入れる
白茶

午後は、中国茶の飲み比べ。まずは、ガラスコップで出して鑑賞。ジャスミンティ、中国の緑茶、玉茶、龍井、白毫(紅茶のペコ・・・オレンジペコ・・・の語源だとか)、仙桃(ジャスミン茶)。思わずトイレが近くなりそうなほど痛飲。

最後に抹茶アイスをいただきながら、安藤先生の台湾お茶ツアーのスライドなど鑑賞しお開きとなりました。

昼食の時間に、本年の活動方針の検討。とりあえず、2月は山背古道探検隊の企画と連動して山背サロンを開催。茶歌舞伎(闘茶、茶寄合)を執行しようと言う目論見。5月にいよいよ新茶摘み。7月2番茶を手もみ。8月紅茶づくりという、日程を決定。

お茶づくりに連動して、茶壷づくり、お茶の染色、茶合づくりなどなどに担当を決めてチャレンジ。野点もやりたいという意見も出ました。

今年もエキサイティングなお茶づくりが待っていそうです。

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