日本茶(蒸し茶)の製法 |
古背の茶園初めての収穫は、製茶を京都府立茶業研究所に依頼しました。 古背の茶園から運ばれたお茶の行方を追いつつ、日本茶の一番ポピュラーな製法である蒸し茶の工程を説明します。 基本的な工程は、蒸し→揉捻→乾燥を経て荒茶ができます。 蒸し過程・・製茶工場では、高温蒸気で短時間蒸します。蒸すことにより酸化酵素が破壊され葉緑素と味の成分が固定されます。 揉捻では、蒸した茶葉を丹念に揉みお茶の成分を抽出し易くします。また、茶葉のなかから水分を追い出していきます。 揉捻である程度水分を抜いた茶葉は最後に乾燥機に掛け、十分に水分を取り去ります。 こうしてできるのが荒茶です。製品として売られるお茶は、この後、仕上げ乾燥、選別の工程にかけられます。 |
搬入 | |
リフトで製茶ラインへ | ||
蒸し機 |
粗揉機 |
揉捻機 |
中揉機 |
精揉機 |
乾燥機 |
完成
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